「何肥ゆる馬事件」とは、
オールスター前夜祭'14秋放送中に発生した、
問読み担当が問題の答えを先に言ってしまうという事件である。
当時、
プロデューサーminor2ndに命じられて問読みを担当していた
ふたご座は、
変声期を迎えた中学生ということもあってか問題文をまともに読める状態ではなかった。
そのため、
途中で声を裏返らせる、
噛んで進行を止めるといったミスを放送開始直後から連発していた。
minor2nd自身も彼を問読みに登用したことを後悔し始めた矢先、
事件は起きた。
ふたご座「この時期の気候を表した言葉です。天タタっ…え〜天タカ…」
minor2nd「噛みすぎ噛みすぎ(笑)」
ふたご座「スイマセン!(笑)え〜もう一度いきます。
この時期の気候を表した言葉です。『天高く"何"肥ゆる馬』でしょう?」
この発言にスタッフはもとより回答者数人が「!?」となったところでカウントダウンスタート。
制限時間の10秒が経過したのちに、
ふたご座「いや〜ビートたけしに叩かれるところでしたね(笑)」
minor2nd「(笑)」
ふたご座「カクっカクッ…獲得ソウスウ・・・」(cf.11秋での和歌子)
となったところでコメントを通じて
「答え言ったww」「答えいっちゃってんじゃん」との指摘が。
ふたご座「えっ!?ぁああぁあ違ぇわ!!」
minor2nd「え?俺、今、気づいてなかったけど、お前、答え言ったの?」
そう、
彼らは2人とも答えを漏らした事実に気づいていなかったのである。
とりわけふたご座は常識問題を読み間違えたばかりか
答えとなる部分を自ら口走ったことに気づかなかったため尚更赤っ恥をかく羽目に。
しかしながら、
回答者の中にもこのミスに気づかなかったのか誤答した者が数名いたため、
ひとまずこの問題の集計は有効ということに。
14秋以前より続くふたご座の粗相の中でもとりわけ「伝説のアホ」という印象を遺す大事件であった。
なお、当該事件以外に、
毒蜘蛛、
エビマヨ武勇伝なども意図せず正解を口走ってしまった経験がある。