上記のような背景もあり、中学に入学してすぐに、
同級生がPC授業の時間中、
PowerPointをいじって遊んでいた(ジャパネットたかたのパロディを作っていたと記憶している)のに触発され、
親の使い古しのパソコンを譲ってもらい、PowerPointの操作方法(キャプションの付け方やアニメーションの動作等)を
独学で 覚え始めた。
パワポを覚えたての当時は、当時日本テレビで土曜9時より放送され、クラス内でも話題になっていた
嵐の櫻井翔主演のドラマ
「ザ・クイズショウ」 のパロディに挑戦していた。
当ドラマがフジテレビ系列の名番組
「クイズ$ミリオネア」 のパロディでもあったため、
それと時を同じくして「クイズ$ミリオネア」の再現にも挑んだ。
この頃からPCの基本操作のみならず、
YouTube や
ニコニコ動画 等、
ネットの世界にも深く入り込んでいく事となった。
当時は番組の各所で使われているBGMや効果音の在り処を知らなかったため、
ニンテンドーDSソフト「大合奏!バンドブラザーズDX」 に耳コピで曲を打ち込み、
完成した音源をPCの内臓マイクで直撮りしてスライドショーに挿入する という、ムダに手間がかかる方法を採っていたが、
後に
「SONY ACID Music Studio 7.0」 という音楽作成ソフト、また
学生価格版の「Adobe Premiere Pro CS5」 を、
クリスマス(もしくは誕生日)プレゼントとして貰い、PCを用いた耳コピ作成、また映像制作が可能となった。
オールスター感謝祭の再現を始めたのも丁度この頃である。
当時の再現は、パワポにプリセットで設定されている背景や色彩、そして未熟な自作音源によるものであったため、
今見れば自分でも恥ずかしくなるレベル のクオリティであった。
そんな折、しょーき氏の感謝祭再現動画と対面する。
「投稿者はTBSの社員なのではないか?」と本気で疑う程、そのクオリティの高さに圧倒され、それに対抗心を燃やしたのか、
再現能力がある程度まで熟してきたところで、
自作動画をネット上に公開することを決意する。
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感謝祭の再現をインターネット上に投稿したのは上記動画が初めてである。
しかし、それ以前に公開していた「ポケモンでコンビニ」のYouTube版再うpの提供、
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また、当時日本でもちびちび話題に上っていた米国YouTuber・Smoshの日本語翻訳動画、
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これらのバズり具合と比べて
感謝祭再現に対する反響は極めて小さく、
動画問題や音楽問題など新技術を公開すること以外に動画を投稿するモチベーションはなかった。
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