オールスター前夜祭データベース

タイムラグ問題とは、オールスター前夜祭における、多数のユーザーが同時にサーバーに接続することで生じる問題である。

元来、オールスター前夜祭はコメントでの解答が前提となっていたため、
タイムの計測などもしたくてもできないという仕様が続いていたが、
それはそれで、いわゆる「回線弱者」の人に対しても優しい解答形態にはなっていた。

また、初代集計ツール（コメントログからの後追い集計）においても、
締め切る秒数を若干遅らせることで、少しでも回線弱者に配慮する形が取られた。

しかし、4代目CG登場とともに爆誕した、Webベースでのキーパッドツールでは、
サーバー側でタイムの集計スタートの指示などを行う都合上、どうしてもニコニコ生放送側との整合性が取れなくなってしまう。
その結果、一人ひとりに解答環境のズレが生じ、特に回線が弱い人にとっては不利な状況が発生することになった。

そういうこともあり、20秋以降は、苦渋の決断で「5秒問題を廃止」、
リアルタイム集計導入後も、一貫して「サバイバル方式を行わない」など、最大限の配慮が取られているが、
そもそも遅延が発生するのはインターネット通信を行う上では仕方がなく、
スタッフがどう頑張ったところで完璧にラグを減らすことは不可能であるため、
遅延で解答ができなかった場合は、運不運と潔く諦めるという対応も問われている。