2016年春の放送前。
相坂サイカからの直接のオファーがあり、
スタッフ就任。
当時、スタッフの活動について少し興味を持っていたことや、問題制作の勉強をしてみたかった(15秋で、リスナー提供問題を2問出題)こともあり、
「できることは少ないですが、やります」と二つ返事でOKを返してしまう。
しかし、問題製作歴が当時半年未満という致命的な状況の中、できることは当然限られており、
勝手もわからないままスタッフに入ってしまったため、問題製作数はダントツのびりっけつ。
※ただ、今回はつかぜに課せられていたノルマ作問数は「トータルで50問以上」と、当初の規模にしては緩めのノルマだったことも本人の口から語られている。
もちろん、他のスタッフのノルマは50問であるはずがないため、おそらく初スタッフである事情を鑑みてノルマを設定したと見られる。
つまり、もとより「問題数」の面ではクビレース争いに加わることはなかったのかもしれない。ただし、問題の質という面で見れば、他より劣っているのは間違いない。
挙句の果てには、当時予定されていたゲームピリオドで、
18禁美少女ゲーム(いわゆるエロゲ)のコンシューマー移植版ゲーム「月に寄りそう乙女の作法 ひだまりの日々」を出題しようとするなど、
初めてのスタッフに大迷走&大暴走&大空回りをぶちかます。
また、集計時には1GBしかメモリを積んでいない、低価格帯のパソコンで集計係を任される。
当時から大事な時にパソコンの調子が悪くなることが多かったため、集計開始直後にネットが止まったりして、
結果、
相坂サイカに集計係を引き継ぐ形に。
そんなこんなあり、
文句無しでクビの最有力候補にまでのし上がるものの、
当時相坂サイカが集計中に家庭の都合で離脱したものの、その連絡をしなかったことがトリガーとなり、
また相坂サイカがクビとなってしまった。その結果、間一髪でクビを回避した。
なお、
クビレースの最有力候補になっていたのは、はつかぜ自身も自覚しており、「クビになったとしても、いい経験ができたってことと、
まだ自分にはスタッフは早いってことがわかったから、後は回答者としてのんびりやっていくだけ」と身内に語っていた。
そんな中、2016年夏、
エビマヨクーデター事件が勃発する。
スタッフの事情を把握していなかったはつかぜは、意見の板挟み状態になり、困惑。
今後の前夜祭に対する態度が決めきらないまま、2017年を迎えるが、
エビマヨ武勇伝からのお誘いや、「やっぱまだ前夜祭は続けたいな」という意思もあり、
そのまま2017年春もスタッフとして続投することが決定した。
2017年春、初代集計ツールのテストを行う「プチ謝祭」の実施。夕方の時間ではあるが、20人の集計に成功。
本祭では、コメント数が1万を突破し、参加者も2倍以上に膨れ上がる、大盛況ぶりを魅せる。
今まで積み上がったものが形になり、目に見えて結果が出たことに、感極まり、
エンディングでは号泣するという、涙もろい一面も見せた。
こうして、新たな前夜祭の1ページが始まることになった。